テーマ　「温故知新　　友情と奉仕」

２０１６〜２０１７年度のスタートにあたり、クラブ運営方針を述べさせていただきます。
前年、我が呉ロータリークラブは、創立65周年を藤井清実会長の下、輝かしい成果を上げられました。この歴史と伝統の呉ロータリークラブを会長として運営に当たらせていただく事の重大性を今ひしひしと感じております。

RI会長　テーマ　「人類に奉仕するロータリー」
国際ロータリー会長　ジョン・ジャーム氏のテーマ「人類に奉仕するロータリー」について人類への奉仕の礎であり、主な存在理由となってきました。今日の世界で意義ある奉仕を行う最善の道はロータリーの一員になる事である、ロータリーを通じて社会に貢献する大きな機会であり、ロータリーの前進には、単に数を増やす事ではなく、将来のリーダーとなれるロータリアンを増やす事とのメッセージを寄せられています。

田原榮一ガバナー信条「奉仕の中にこそ幸福（幸せ）と平和がある」
ガバナー信条の「奉仕」は、一つは、職業奉仕の実践強化であり、もう一つは、「がん予防の推進」であります。前者の職業奉仕の実践は、ロータリアンの行動規範の遵法、もう一つは「四つのテスト」の言行です。それらは、職業倫理の高揚と人格の向上を、究極的には我々に幸福（幸せ）をもたらすからであります。
後者のがん予防の推進は、「疾病予防と治療」に相当し、我々ロータリアン一人一人が、一次予防（禁煙と食生活改善）と、二次予防（がん検診・早期治療）、青少年へのがん教育に真摯に取り組む事にあります。等熱く語られました。その中で、地区委員会組織に、がん予防推進委員会が設置され、そのメンバーに当クラブより、谷山清己さんが就任されております。

呉ロータリークラブ運営方針
６５年の歴史の上に、更なる７０年・８０年・・１００年へ向けての出発点と考えております。まだロータリーが何か知らないとき、「エンジョイ　ロータリー」このテーマを何度か耳にした事を思い出します。その当時を開いていくと、会長テーマ　「もう一度、奉仕を考えよう」が掲げられていました。歴代会長の多くは常にクラブを見つめる事に重点を置かれております。このことが我がクラブの伝統を創り上げてきたものと強く感じ、忘れてはならない歴史だと思います。そこで、会長年度皆様と共に進んでいくテーマとして「温故知新　　友情と奉仕」とさせていただきたいと思います。
「温故知新」　この思いは、千利休の「一より習い十を知り、十より帰るもとのその一」と言う言葉があります。一つ一つを積み重ねてゆく中で、あらためて基本・初心に返る必要性を言われているものと考えます。
「友情と奉仕」　ロータリーの基本を着実に進められればと思います。
前年度スタートを切りました「戦略計画」を引継、会員各位より多くのご意見を戴き今・将来に向けてより良いクラブとなるための「戦略計画・・・ビジョン」を推し進めて参ります。
この一年間を理事、役員をはじめ会員の方々のお力を戴きますよう、よろしくお願い申し上げます。

重点目標
１， 会員増強に努めよう。（２名純増）
２， 地域に対応した奉仕に取り組もう。
３， 会員相互の友情・親睦を図ろう。
４， がん予防の推進のための取組を。
５， 会長賞にチャレンジ・戦略計画を推進しよう。
６， ローターアクト地区大会を成功させよう。